【飴】…水飴を煮詰めて適度な硬さににします。この『適度な硬さ』というのが難しく、軟らか過ぎると細工がし難く形も長く持たない。また硬すぎても早く固まり過ぎて細かいハサミを入れると割れてしまう。だから結構気を使ってその日の気温・室温を考えて仕込みます。 【食紅】…色の三原色(赤・青・黄色)を使って様々な色をつくります。「色はここに赤・青・黄色の三色しかありません。さて緑色の飴はどうやってつくるでしょう?」なんて子ども達にクイズを出すと面白いです。じゃ今度はオレンジ、次は紫、なんてやるうち「この色は飴にはちょっと…」とやり過ぎたりもします。 【棒】…ストロー状のプラスチックの棒。昔は葦(よし)を使っていました。→昔の飴細工
【ハサミ】…いわゆる‘和はさみ’。大き目の四寸のものが手に合うので気に入って使っています。→ 【面相筆】…色に合わせて三本。飴と飴をくっ付ける芸当というか小細工用にもう一本。 【木箱】…指物師に作ってもらいました。飴から何から道具一式全部これに入ります。 【ポンプ】…昔は口で吹いてふくらませていましたが今はポンプです。→昔の飴細工 【豆炭】…よく「その飴は何で温めてるんですか?」と聞かれますが、昔からある、というか今では探すのも一苦労の“豆炭”です。→